もう一度参照して頂きつつ。

お付き合いに発展はするけれど長続きしない

、すぐに別れがくる女性達の多くに見られる共通点。

それは男性に対する偏見を抱えていることが多いということ。

中でも多いのが…

偏見なのでね、極端な表現で書きますね。

男性はそもそもアホ！馬鹿だ！

男性は全く頼りにならない！

これが圧倒的かな（笑）

要するに男性そのものを馬鹿にしてる感じと言えばお分かりでしょうか。

って、それが事実だし！って言いたい女性の気持ち、私も女性なのでわかる〜と言いたいところでもあるのですが。

最初に書きましたよね、

偏見を抱えているって。

偏見ってね、

まさに字のごとく、偏った見方であり、

特に個人、集団に対して十分な根拠も無く持たれる偏った意見や見方のこと…

というのが偏見という言葉の意味。

でも、その偏った見方になっているのには根拠はなくとも実は原因というか、偏った知識があって、それを抱えてしまう。

つまり女性の全員、女性なら誰もが男性のことを馬鹿にしてるわけでも、頼りにしてないわけではなく。

男性は賢い、頼れる存在と認識している女性もいるし、

事実としては

男性にはアホな人も賢い人も、

頼りにならない人も頼りになる人も

どちらもいるわけです。

もっと細かく言えば　

1人の男性の中にもアホな部分、賢い部分、

頼りにならない部分、頼りになる部分があるとも言えるのだけど。

では何故、そのような男性に対する偏見を持つ女性がいるのか？

それもまた今世のことだけの理由ではなかったりするんだけど、一先ずその考えは脇に置いて今世のお話だけにとどめるなら。

男性に対する偏見を持っている女性のその偏見は、自分が最初に見た男性、もしくは深く関わることになった男性個人が原因となってしまっている可能性が大きくあります。

つまり、最初にお付き合いした男性とか、これまでの中で長くお付き合いした男性とか根源的なところでは父親ってケースになりますが。

（中には、それすら本当の父親の姿ではなく母親から刷り込まれた父親像を信じきっているから、そう自分には映るという既に偏見で父親を扱っていたということもあり得ます😓）

その男性を見て、その男性から受け取ったものが、いつの間にか個人ではなく、多くの団体、つまりは男性という集団に対する見方、偏見となっていったってこと。

つまりは偏見なのでね、これも前回の思い込みと似てて、

最初にも説明しましたが、その意見、見方は事実、真実ではない場合もあるということです。

なのにね、その偏見を抱えて握りしめてるとどうなるか？

好きなはずの男性とお付き合いが始まっても、暫くすると…問題が出てくる。

要するに、その握りしめている偏見を確認することになるという仕組み。

事実じゃないはずなのにね、何故かそれを確認することになることが多いです（笑）

何故なら、思いは即ちエネルギー。

良いも悪いもなく、その想いのエネルギーを放ちながら現実化する可能性を秘めているから。

でね、ここでの問題は、

男性はそもそもアホ、馬鹿だ！

男性は全く頼りにならない！

ということが今お付き合いしている男性に対する事実かどうかに関わらず

その偏見によって、お付き合いの状態が長続きせず破綻する、

もしくは、続いていても幸せを感じられない関係になってしまうということ。

仕組みとしては、その偏見により、お付き合いしている女性が男性に発するエネルギーが言葉に出さずとも、

お前はアホか！

全然頼りになれへんねん！

というバージョンで常に発信されてしまっているということ。

自覚して発信してる人の中には

言葉に出さずに、わかってもらうように優しく、それを諭すように振舞ってるから大丈夫って思っている女性もいるかもしれませんが。

結局はそれもアホなことを相手にわからせて、頼りになれる人に正そうとするわけで。

根底では相手をアホで頼りにならない人として扱ってるのと同じことになり。

相手の男性に伝わるエネルギーは

存在への全否定

間違いを正されている

責め立てるような攻撃性

という感じな訳です。

当然、そのエネルギーを受け取った男性は居心地が悪く、結果として、

その偏見通り信じられないアホな頼りきれない行動を取り始めることとなり…

付き合いに対し自分から嫌になるか、もしくは、男性の方から嫌がられるとか、

険悪な状態へとなっていくパターンへ突入という感じ。

理屈がわかったところで対処法です。

前回のブログを読んで下さってたら想像つくと思います。

男性はそもそもアホ、馬鹿だ！

男性は全く頼りにならない！

先ず、この偏見を自分が持っていることに気づくこと。

そう思えば思うほどにそうなってしまう可能性を増やしてしまうことに気づいて下さい。

そして、本来の男性の魅力は、私達女性が女性であるということで既に女性らしい魅力を持っているように

男性であるということに含まれているということ。

男性の質をバカにする、頼れない存在に仕立てあげてしまう理由が今一度自分の中のものではないのか？という視点に立つこと。

そして自分の望みは男性を馬鹿にし、頼りにならないと決めつけることなのか？

もしかしたら…、

自身の魂の成長を遂げる…そのための協力者として本来の親切で包容力のある男性の質をどこかで上手く利用しつつ、

馬鹿にし、頼れない存在にまつりあげながら

男性という違う質に対立することで

自分が努力して賢くなれたり、頼らず自立できるようになっていっているかもしれなかったり…

相手に対して実は自分の方が許す必要や、

手放す必要のある拘りを持ち続けていて、

それを自分に諦めさせるために頼れない男性との縁を結んでいたり…

要するに相手のせいで関係が問題となっていると思い込んでいるだけで。

内在する自分の問題で男性を馬鹿にしたり頼りないと扱っていることもあるわけです。

もちろん、馬鹿で頼りにならない質たっぷりの男性も存在するので、そういう人との縁を事実として育んでいるかもしれません。

ですが、そんな場合の縁というのも自分の選択です。

馬鹿で頼りない男性を選んでいるのは自分！

どうせ、男なんて、いざという時に頼れない存在だという大前提の元にきちんと頼れる人なのか見極めずに縁を組んだのも自分なわけです。

というわけでお付き合いに発展はするけれど長続きしないというお悩みを持つ女性の皆様の恋愛がうまくいくためのアドバイスは

先ずは自分が抱いている男性への偏見に気づくこと。

そして、女性とは、そもそも違う生き物である男性という存在に感謝してみましょう。

何故なら、男性という存在があってこそ、私達は私達の女性性に気付けたり、開花したりできるのだから。

男性の行為ではなく、存在そのもに対して信頼と尊敬と感謝を送る。

前回のブログで

自分が女性であることを認め大切にすることは内なる神様を大切にするのと同じ

と書きましたが根底は同じ。

男性という存在も神様の一部ということです。

是非、男性の存在そのものの偉大さを認め信頼と尊敬と感謝を送り大切に思うってことを心がけてみてください。

そうすれば、きっとあなたから発する無意識のエネルギーは彼に優しく届くのでね。